生産システム見える化展にて、無償ソフトを公開しました
ものづくりAPS推進機構は、中小製造業向けの以下の業務アプリケーション6本を無償で公開しました。このソフトウェアは、ライセンス料金なしで、無償で中小企業の各種業務に利用することができます。
- APSOM販売管理
まずは、注文をうけてそのデータを伝票(ヘッダ)と明細(品番別データ)に分けて 管理し、受注票、納品書、そして月次で集計された請求書などを印刷します。データ を 蓄積することで、顧客別の統計や製品別の価格などをExcelと連動して管理しま す。 - APSOM仕入管理
一品一葉の購入手配を、仕入担当者が過去の仕入先、および過去の価格などを参照 しながら、発注伝票を作成します。また、発注した内容は、受入れチェックを 経て、消し込みを行います。部品別の仕入先比較、価格比較などが容易にできます。 - APSOM在庫管理
倉庫における入庫、出庫をバーコード入力によってデータ化し、それをもとに、 現時点での在庫量が、工場全体について見える化できます。また、在庫管理方針に たとえば、循環で棚卸を行い、その結果をバーコード入力し管理します。 - APSOM所要量計画
月次、週次で送られてくる内示情報をもとに、資材所要量展開を行い、その結果をも とに 将来の理論在庫のシミュレーションを行います。安全在庫を設定し、在庫が切れない タイミングで仕入品の手配を行います。BOMの登録も簡単に画面で行えます。 - APSOM工程計画
個別受注生産向けに、その都度、製品の生産手順を定義し、現品票を作成し印刷し ます。工程手順は、都度、マスター化することで再利用可能です。また、工程計画 にしたがい、各設備の負荷を山積みし、画面上で負荷平準化を行うことができます。 - APSOM現場管理
製造現場において、現品票にしたがって、生産実施の結果をバーコード入力します。
生産オーダに対応する作業の進捗が時系列で確認できるほか、担当者べつに、今後の 作業の仕掛状況を個別に確認することが出可能です。
詳しい情報及び、ダウンロードは、PSLXフォーラムのサイトをご覧ください。