テーマ: APSOM2020 – IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」 –
ビッグデータ、モノのインターネット、人工知能(AI)、ロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)、etc/ etc、鳴り物入りで数多登場したキーワード達も、ちょっと落ち着いて、ふと気がつけば、いずれITシステムのどこかの道具箱に収まって、出番を待つ体になるのかも知れません。
「ものづくり」の世界では、いまやすっかり定着した「独のIndustrie4.0米のIIC、日のIVI」ですが、I4.0が製造業(Manufacturing Industry)の枠を超えて、全産業を横串にしたデータ・スペースでのデータ流通を指向し、IVIはIVIMとしてインプリメンテーション重視の姿勢を示すなど、それぞれ着実な歩みを進めています。
一方、米国のテックジャイアント達は、CNCF(Cloud Native Computing Foundation)を軸に、OSSを基盤としたコンテナ技術(docker/Kubernetes/Istioなど)でクラウドでのデファクトを握り、そのポータビリティ、スケーラビリティ、オンデマンド性を武器に、ローカルなエッジの領域にも攻め込もうとする気配です。
すでに、「ものづくり」も、「製品をつくること」から、「製品を通じて、ユーザーに様々な体験を提供すること」にその意味を変え、「カイゼン」のプロセス自体も、デジタルツインやCPSの登場で様変わりしつつあります。
さらには、業界を越え、異業種異分野とのコラボレーションによるエコシステムの形成こそが価値の創出につながるという認識も広がって、点から線に、メッシュから泡構造にと、その変化は止るところを知りません。
こうした中、「日本のものづくり」が目指すもの・こと・ひとは何か、APSOMが果たすべき役割は何かを、何時に変わらず、いつもにも増して、会場の皆様と共に熱く、静かに語りたいと存じます。皆様の、ふるってのご参加をお待ちいたします。
日時 | 2018年 12月 5日(水) 13:15~17:00 (受付開始13:00~) |
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場所 | 機械振興会館 地下3階 研修1会議室 [交通アクセス] |
人数 | 90名(APSOM会員でなくても参加可能です) |
参加費 | 無料(懇親会参加者は2,000円) |
APSサミット2018プログラム (講演者の敬称略)
司会: 伊藤 昭仁(APSOM戦略企画委員長/シムトップス)
13:00~ | 受付開始 | |
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第一部 テーマ 『APSOM2020: -IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」-』 | ||
13:15-13:30 | 1. 開会挨拶 開会ご挨拶 伊藤 昭仁(APSOM戦略企画委員長/シムトップス) | |
113:30-14:00 | 2. 基調講演(30分) 『APSOM2020: テクノロジー、人、そして流れを作るということ』 APSOM理事長/ESD21代表理事/トヨタ社友 黒岩 惠(くろいわ さとし) | |
休憩(14:00-14:15) | ||
14:15-15:00 | 3. 講演1(45分) 『IVIプラットフォームの概要とPSLXへの期待』 IVI理事長/APSOM副理事長 法政大学教授 西岡靖之(にしおか やすゆき) | |
15:00-16:00 | 4. 質疑応答(60分) 『ライトニング・トーク及びディスカッション』 司会:前田智彦(APSOM産業応用委員会幹事) APSOM各委員長(伊藤戦略企画委員長、吉村産業応用委員長、川内教育普及委員長)、佐々木副理事長、前田産業応用委員会幹事、ほかASOMメンバー/会場有志<調整中> | |
休憩(16:00-16:15) | ||
第二部 『APSOM活動報告』 | ||
16:15-16:50 | 5. 委員会活動報告及び今後の計画 ・産業応用委員会の状況と新たなテーマの提案 質疑応答 | |
16:50-17:00 | 6. 閉会挨拶 佐々木宏明(APSOM副理事長/横河ソリューションサービス) | |
17:00-19:00 | 懇親会 (有志による懇親会の場をご用意しております。懇親会の参加費は2,000円を予定しております) |
※講演内容は変更される場合もございます、最新情報はAPSOMホームページでご確認ください。
申し込み方法
APSOMホームページ(https://apsom.org/contact/application.html)よりお申込み下さい。