2020年度(令和2年度)第3回理事会 及び通常総会開催のご案内

下記のとおり、2020年度(令和2年度)APSOM第3回理事会・通常総会をオンラインにて開催いたします。

———————【記】——————–

【1】  日時:2020年(令和2年)7月21日(火)

   11:00~11:30 2020年度(令和2年度)APSOM第3回理事会

   11:30~12:00 2020年度(令和2年度)APSOM通常総会

【2】  形式:オンラインミーティング(Zoomを予定)

(参加URL、ミーティングID、パスワード等は、別途メールにてご連絡)

【3】2020年度(令和2年度)APSOM第3回理事会議事次第(案)

  議長:黒岩理事長(定款の定めによる)

  1. 議決有効性確認(出席者の確認)
  2. 議事録署名人の選任、前回議事録確認
  3. 2020年度(令和2年度)事業計画、収支予算について(最終確認、審議)
  4. 2020年度(令和2年度)APSOM通常総会における審議事項について(確認)

議決の有効性:理事総数9名(※)の過半数(5名)の賛成[委任を含む]で成立する。

(※)2020年度(令和2年度)第2回理事会にて選任された2020年度理事

【4】2020年度(令和2年度)APSOM通常総会議事次第(案)

  1. 議決有効性確認(参加者の確認)
  2. 議長及び議事録署名人の選任、前回議事録確認
  3. 2019年度(令和元年度)事業報告・決算報告について(審議)
  4. 2020年度の監事選任(再任)について(審議)
  5. 2020年度(令和2年度)事業計画、収支予算について(報告)
  6. その他

   議決の有効性:正会員総数の過半数の賛成[委任を含む]で成立する。

APSOM2020年度(令和2年度)第1回理事会 開催のご案内

特定非営利活動法人 ものづくりAPS推進機構(APSOM)

2020年度(令和2年度)第1回理事会 開催案内

2020年度(令和2年度)第1回理事会を下記のとおりオンラインにて開催いたします。理事の皆様には、ふるってご参加くださいますようお願いいたします。

なお、本件ご案内は、開催日時議事概要(案)のご案内のみにて、議事次第(詳細)、及び議事資料等は、追って、理事長名の正式な理事会招集ご案内とともに改めてお送りいたしますので、ご了承ください。

また、ミーティングIDやパスワード、アクセスURLなども、直近になってメールでのご案内となります。ご承知おきくださいませ。

—————–【記】——————

特定非営利活動法人 ものづくりAPS推進機構

2020年度(令和2年度)第1回理事会

日時:2020年令和2年6月29日(月) 15:00 ~ 17:00

形式:オンラインミーティング(Zoomを予定)

   (アクセスURL、ミーティングID、パスワードは当日までに別途配布)

議事概要(案)

1.議決有効性確認(参加者の確認)

2.議事録署名人の選任

3.前回議事録確認

4.理事の定期改選に伴う互選について

5.2020年度(令和2年度)理事会審議事項

(1)2020年度(令和2年度)事業計画について

(2)2020年度(令和2年度)会計収支予算について

(3)2020年度(令和2年度)組織体制について

6. 2020年度(令和2年度)総会 審議事項確認

(1)2019年度(令和元年度)事業報告書

(2)2019年度(令和元年度)会計報告書

7.その他

平成30年度APSOM事業報告書(東京都提出分)

令和元年度通常総会(令和元年6月26日機械振興会館にて開催)での質疑・承認を経て、平成30年度APSOM事業報告書を東京都に提出しました。東京都のNPO法人ポータルサイト(以下)にて公開中です。 http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/houjin/npo_houjin/

 

平成30年度  事 業 報 告 書

平成30年4月1日 から 平成31年3月31日まで

特定非営利活動法人ものづくりAPS推進機構

 

 

 

1 事業の成果

「普及啓発と市民ネットワーク推進事業」

「普及啓発と市民ネットワーク推進事業」では、ものづくりITの新潮流(EU発のIndustrie4.0、米国のIndustrial Internet、日本におけるRRI/IVI/IOT推進コンソーシアムの動向など)を踏まえて産業応用委員会を再編し、広くものづくり企業に呼びかけ、ものづくり懇話会を隔月で開催し、有識者を招いて、ものづくり現場のITのありかたとその社会実装の方策について、産学の意見交換の場として活動を続けてきた。

また、並行して、ディジタルものづくりプラットフォーム構想のもと、受注設計生産型の中小中堅企業の参加を募って活動を進め、平成28年7月より、新潟県新潟市の企業を中核とし、燕市の企業2社を含めた3社でツバメプロジェクトをキックオフし、異業種企業の仮想コンビナート化を視野に、平成29年3月の新潟県新潟市における講演会併催の形の産業応用委員会で地域(新潟市)関係者との連携を模索するなど、地域ものづくり連携支援活動を推進中である。

平成29年度には、上記、受注設計生産型の企業集団3社にて、ITを活用した企業連携業務プロセスを検討し、個別設計生産形態の生産プロセスの課題抽出と実績データの分析に取り組み、改善対象工程とプロジェクト工程管理のモデル化を検討した。(以上、平成28年度事業報告、平成29年度事業報告にて報告の通り)

平成30年度に入り、上記モデル化の基盤となるデータ収集・共有の仕組みの構築を支援した。この活動結果を地域協働のベースモデルとするため、実証モデルを提案した。

このモデルを含む3社の連携企業体として、平成30年度の国の補助事業へ応募し、採択された。採択された企業間連携モデルの実装を支援して、事業が申請どおりに実施されて完遂した。

平成31年度(令和元年度)には、さらに、この企業間データ連携基盤を活用した、企業間連携業務のバリューチェーン管理の検討に着手する予定としている。

「国内および国際標準化推進事業」

「国内および国際標準化推進事業」では、既報のように、平成27年度より、製造現場のスマートファクトリー化、エッジ化/IOT化に即した、生産システムの階層間クロス連携に向けた新たなDSL(Domain Specific Language、領域定義言語)としてiHClを仕様開発し、引き続き平成28年度に、同仕様をAPSOMの委員会ドラフトとしてまとめ、MESX-JP内に評価ワーキンググループを立ち上げて、平成28年11月より、同仕様の評価用システムの実装作業を開始し、平成29年度に入り実証実験システムの実装を完了し、平成29年7月に、予め定義した検証用テストシナリオにもとづき実行評価を行い、その実行可能性/有用性を実証確認した。

実証評価による確認を終えた後、同仕様の英文ドラフト案を以って、平成29年8月クリーブランド(米)にて開催のISO/TC/184/SC5国際会議において、TR(テクニカルレポート)化の提案を行い、その後、ISO-TR16161の発番を受け、平成29年12月の釜山(韓国)国際会議においては、当機構加藤委員が出席して、直接内容の説明/コメントへのフィードバック/ディスカッションを行った。同国際会議において寄せられたコメントを反映しドラフトを改定した結果、平成30年2月のパリ(仏)国際会議において、正式にNP+CD投票(New Work Item Proposalと委員会ドラフト化可否の同時投票)ステージに移行した。(以上平成29年度事業報告にて報告の通り)

平成30年度に入り、5月25日期日の国際投票の結果(NP可決/CD否決)を踏まえ、平成30年5月末の大阪(日本)ISO/TC184/SC5国際会議において、寄せられたコメントへ対応、その後、平成30年8月の国内対策会議を経て、9月のストックホルム(スウェーデン)国際会議にてDTR(ドラフト・テクニカルレポート)投票ステージへ移行し、11月21日期日の国際投票により承認された。この結果を受け、12月のミルウォーキー(ドイツ)国際会議にて一部を修正の上での出版が了解され、現在ISO-TR16161として出版の準備が進んでいる(2019/06に出版フェーズに移行)。

「国内および国際標準化推進事業」では、これと並行して、iHClの内容、メリットをわかりやすくホワイトペーパーとしてまとめ、平成31年1月にAPSOMホームページにて広く一般に向け公開した。さらには、日本規格協会の「平成31年度(令和元年度)JIS原案作成公募制度」に応募し、「製造業向け分散連携システムの構成方法並びにプロトコル及びメッセージ」として採択され、平成31年度(令和元年度)に、日本規格協会とAPSOMの間で原案共同作成事業契約を締結して、JIS原案作成委員会を設置し、令和元年(2019年)11月の原案完成を目指して活動を開始する計画となっている。

平成31年度(令和元年度)は、ISO-TR16161出版に続きJIS化を目指す活動を開始し、デジュール化活動を継続強化するとともに、iHClの適用事例/ユースケースの収集開発、委員会メンバーの拡大、仕様を拡張したiHCl-2.0の実装実証試験等、デファクト化に向けた活動を活発化する計画である。

以上、平成30年度は、「普及啓発と市民ネットワーク推進事業」における、個別設計生産形態の生産プロセスの地域協働のベースモデル化に向けた活動、あるいは、「国内および国際標準化推進事業」における、階層間連携言語iHClの、ISO-TR化及びJIS化へ向けた活動等を含めたデジュール化・デファクト化並進活動など、いずれも複数年にわたる地道な活動の成果が実を結びつつある。

これらに加え、『APSOM2020:IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」』と題した、平成30年12月開催のAPSサミットシンポジウムにおいては、IVI-CIOF(コネクテッド・インダストリーズ・オープン・フレームワーク)より「Connected Industries」推進の立場から、PSLXに対する期待が表明された。APSOMの前身となるPSLXコンソーシアム設立から18年、一貫して提唱してきたものづくりITにおける情報連携の仕組みを、来るべき2020年、さらにその先のデータエコノミー時代に向けさらに価値あるものとすべく、関連諸企業・機関・団体との連携を深めながら、今後とも引き続きものづくりITの基盤技術開発と普及啓発に注力する。

2 事業実施に関する事項

(1)特定非営利活動に関わる事業

事業名

事業内容

実施

日時

実施

場所

従業者の人数

受益対象者の範囲及び人数

普及啓発と市民ネットワーク推進事業

 

普及啓発と市民ネットワーク推進事業(続き)

【APSサミットシンポジウム】

 

・ものづくりAPSが提唱する新しいものづくりITの仕組みの普及を目的に、多くの一般市民へ情報発信し、また情報収集・情報交換を行うため、『APSOM2020:IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」』と題し、APSサミットシンポジウム2018を開催した。

・第一部;基調講演1題、講演1題+ライトニング・トーク&質疑応答、第二部;APSOM活動報告(速報含め2題)の二部構成とし、活発な質疑及び意見交換が行われた。

12/5

 

(13:15

-17:00)

東京都港区機械振興会館

 

地下3階

研修1会議室

25人

ものづくり知識に関心をもつ一般市民、有識者、約90名、他不特定多数
【ツバメプロジェクト】

 

平成29年度に、新潟県新潟市の企業を中核とし、燕市の企業2社を含めた受注設計生産型の企業集団3社と共同で、ITを活用した企業連携業務プロセスを検討し、個別設計生産形態の生産プロセスの課題抽出と実績データの分析に取り組み、改善対象工程とプロジェクト型工程管理のモデル化を検討した。

これを将来に向けた地域協働のベースモデルとすべく、平成30年度は、基盤となるデータ収集・共有の仕組みの構築を支援した。

この活動結果を地域協働のベースモデルとすべく活動を継続強化し、平成30年度の国の補助事業へ応募し、採択された。採択された企業間連携モデルを構築して事業を完了した。

平成31年度は、この企業間データ連携基盤を活用した、企業間連携業務のバリューチェーン管理の検討に着手する計画とする。

2018年

 

05/23、

06/13、

07/25、

08/28、

09/26、

10/22、

11/22、

12/26、

 

2019年

02/20、

03/28、

東京都港区機械振興会館

 

会議室、

Spacee(貸会議室)、新潟県新潟市(株)ツバメックス金型工場会議室、他

10人地域のモノづくりに係る企業人、有識者不特定多数
【ものづくり懇話会】

 

産業応用委員会にて隔月で「ものづくり懇話会」を開催し、有識者を招いてものづくり現場のITのありかたとその社会実装の方策についてディスカッションを行った。

H30年度実施:

第一回「デンソーにおけるアジャイル開発及びFactory IOTについて」

第二回「大和ハウスグループのロジスティクス・ソリューションについて」

第三回「OSS活用によるアプリケーション開発とソフト内製化の課題」

第四回「IOTの国際標準化状況とSMKL(スマートマニュファクチャリング改善レベル)について」

第五回「産業分野における日立のIoTへの最近の取り組み状況」

2018年

 

05/16、

07/11、

10/23、

 

2019年

01/29、

03/05、

東京都港区機械振興会館6階会議室

 

(株)フレームワークス DPL市川ショールーム、他

19人ものづくり知識に関心をもつ有識者不特定多数
【PSLXフォーラム】

 

Webサイトを利用して、ものづくりAPSの標準仕様に関心を持つ一般市民を対象にフォーラムを運営した。

通年

Webサイト他4人ものづくりに関心をもつ一般市民不特定多数
国内および国際標準化推進事業
【MESX-JP】

 

 iHCl-1.0の実証評価による確認を終え、同仕様の英文ドラフト案を以って、H29/08クリーブランド(米)のIOS/TC184/SC5国際会議において、TR(テクニカルレポート)化の提案を行った。ISO-TR16161の発番を受け、H29/12の釜山(韓国)国際会議を経て、H30/02のパリ(仏)国際会議において、NPステージに移行(承前)。H30/05の大阪(日本)国際会議の後、H30/09のストックホルム(スウェーデン)国際会議にてDTR(ドラフト・テクニカルレポート)投票ステージへ移行し、H30/11/21期日の国際投票により承認された。H30/12のミルウォーキー(ドイツ)国際会議にて一部を修正の上での出版が了解され、ISO-TR16161として出版の準備が進んでいる。

上記と並行して、iHClの内容、メリットをわかりやすくホワイトペーパーとしてまとめ、H31/01に一般に向けAPSOMホームページにて公開した。また、日本規格協会の「平成31年度(令和元年度)JIS原案作成公募制度」に応募、「製造業向け分散連携システムの構成方法並びにメッセージ及びプロトコル」として採択され、平成31年度(令和元年度)は、日本規格協会とAPSOMの間で原案共同作成事業契約を締結し、JIS原案作成委員会を設置して、令和元年(2019年)11月の原案完成を目指して活動を開始する計画としている。

H30年

 

04/05、

05/10、

06/07、

07/05、

08/09、

09/20、

10/11、

11/20、

12/20、

 

H31年

01/22、

03/04、

東京都港区機械振興会館6階会議室ほか14人ものづくり知識に関心をもつ研究者、有識者不特定多数
技術調査および国際交流事業【OASIS-PPS】

 

標準仕様の勧告版に対し、その活用方法や事例などの技術情報を充実させるとともに、国際的な普及を目指して国際的な標準への策定活動を支援した。

通年

法人事務所、法政大学他5人ものづくり知識に関心をもつ有識者不特定多数
基盤技術開発および整備事業
・新たなものづくりの時代のニーズに答えるべく、技術動向を調査した。

 

・他社/他団体の各種報告のAPSOMレファレンスモデル参照につきフォローした。

通年

法人事務所、関連企業・団体拠点他
4人ものづくり知識に関心を持つ研究者、企業、有識者他、不特定多数
技術教育および能力認定事業IOT、Connected Industry時代に求められる技術、スキルにつき抜本的な見直しが必要との判断から、平成30年度は実施を見送った。

ものづくり知識に関心をもつ企業不特定多数

(2)その他の事業

事業名

事業内容

実施

日時

実施

場所

従業者の人数

受益対象者の範囲及び人数

翻訳事業および電子化を含む出版事業ものづくりAPSの普及啓発に参考書等を出版する予定であったが、特定非営利事業の活動を優先し、今年度は実施を見送った。次年度以降に実施予定

iHCl ホワイトペーパー Rev1.0 を公開しました!

APSOM MESXジョイントプロジェクト(MESX-JP)では、iHCl ホワイトペーパー Rev1.0

『「リアルタイム・サプライチェーンを実現するiHCl言語に関する白書」

~IoTで世界をつなぐ共通言語について~』

を公開しました。こちらよりダウンロードいただけます。

iHClの検討の経緯

iHClは、2015年からAPSOM MESXジョイントプロジェクト(MESX-JP)で検討を開始し、

月例の委員会ミーティングで論議を重ねてきました。以下、この間のご報告の経緯です。

2015/12APSサミットシンポジウム2015
『新産業革命と日本のものづくり-APSOMのロードマップ』

http://apsom.org/events/2015/apssummit2015-report.html

講演3 『生産システムのための階層間連携言語iHClの提案』

~垂直連携を模索した MESXジョイントプロジェクトの歩み~(児玉)

http://apsom.org/events/2015/summit2015/summit2015-kodama.pdf

2016/07産システム見える化展  http://apsom.org/events/2016/mieruka2016.html

     

APSOMブースパネル展示

http://apsom.org/events/2016/mieruka2016/apsom-booth-panel.pdf

2016/12APSサミットシンポジウム2016
『ものづくりプラットフォームとAPSOM~次の10年に向けて~』

http://apsom.org/events/2016/apssummit2016-report.html

パネルディスカッション
講演3-4 生産システムのための機能間連携言語(iHCl)の規格案(児玉)

http://apsom.org/events/2016/summit2016/discussion3-4.pdf

2017/12APSサミットシンポジウム2017
『プラットフォームと協働・共創・競争の考え方 -IoT分野での各社の取り組み-』

https://apsom.org/events/2017/apssummit2017-report.html

第二部 APSOM活動報告
階層間連携言語iHCl: ISO-TR16161(案)とレベル2実装評価計画(児玉)

https://apsom.org/events/2017/apssummit2017/20171206_6.pdf

2018/12APSサミットシンポジウム2018

https://apsom.org/wp/2018/12/12/154/

第二部 『APSOM委員会活動報告及び今後の計画』

『ISO TR 16161(テクニカルレポート)発行決定についてのご報告(速報)(児玉)

“Automation systems and integration – Use case of capability profiles for cooperation between manufacturing software units”

於)ISO/TC 184/SC 5 /WG 4国際会議(12/4-6 ミルウォーキー)』

 

APSサミットシンポジウム2018概要ご報告

おかげさまをもちまして、盛況のうちに終了いたしました。

多数のご来場、熱心な質疑、誠にありがとうございました!

 

『APSOM2020:IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」』

 

APSサミットシンポジウム2018は、おかげさまをもちまして、多数の皆様のご登録・ご来場を

いただき、熱く、静かに、盛況のうちに終了することができました。 明けて平成31年は、いよ

いよ平成最後の年となります。

 会場でのディスカッションにもありましたように、APSOMは2020年、そしてその先の10年に

向け、アナログとデジタル、リアルワールドとプラットフォームのトランスフォーメーションに取

組んでまいります。

コンソーシアム発足から数えて18年、決意も新たに再発進しようとするAPSOMに、ご指導ご鞭撻

ご支援を賜りますよう、手を携えて共に活動いただけますよう、どうかよろしくお願いいたします。

 

日時:2018年12月5日(水)13:15~17:00(受付開始13:00~)

場所:機械振興会館(東京都港区芝公園)  地下3階  研修1会議室

◇ ◆ ◇ ◇ ◆ ◇  プ ロ グ ラ ム  ◆ ◇ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇

受付開始(13;00~)    司会: 伊藤 昭仁(APSOM戦略企画委員長/シムトップス)

APSサミット2018                                         (講演者の敬称略)

第一部 テーマ
『APSOM2020:-IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」-』
1.開会挨拶
13:15-13:30
開会ご挨拶
伊藤 昭仁(APSOM戦略企画委員長/シムトップス)
2.基調講演(30分)
13:30-14:00
『APSOM2020: テクノロジー、人、そして流れを作るということ』
APSOM理事長/ESD21代表理事 トヨタ社友 黒岩 惠(くろいわ さとし)

講演資料1

休憩(14:00-14:15)
3.講演1(45分)
14:15-15:00

 
『IVIプラットフォームの概要とPSLXへの期待』
IVI理事長/APSOM副理事長 法政大学教授 西岡靖之(にしおか やすゆき)

講演資料2

4.質疑応答(60分)
15:00-16:00
『ライトニング・トーク及びディスカッション』
司会:前田智彦(APSOM産業応用委員会幹事)
APSOM各委員長(伊藤:戦略企画委員長、吉村:産業応用委員長、川内:教育普及委員長)、佐々木副理事長、ほかAPSOMメンバー/会場有志
休憩(16:00-16:15)
第二部 『APSOM委員会活動報告及び今後の計画』
5.16:15-16:50

 

 

 

 

 

 

『ISO TR 16161(テクニカルレポート)発行決定についてのご報告    “Automation systems and integration – Use case of capability profiles for cooperation between manufacturing software units”
於)ISO/TC 184/SC 5/WG 4国際会議(12/4-6 ミルウォーキー)
APSOM MESX-JP幹事 児玉 公信(こだま きみのぶ)

速報(講演資料なし)

産業応用委員会の状況と新たなテーマの提案
APSOM産業応用委員長 吉村正平(よしむら まさひら)

講演資料3

6.閉会挨拶
16:50-17:00

閉会ご挨拶

佐々木宏明(APSOM副理事長/横河ソリューションサービス)

懇親会
17:00-19:00
 

機械振興会館5F 機械振興倶楽部 (有志による懇親会のようす)

APSサミットシンポジウム2018のご案内

テーマ: APSOM2020  – IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」 –

ビッグデータ、モノのインターネット、人工知能(AI)、ロボティクス・プロセス・オートメーション(RPA)、etc/ etc、鳴り物入りで数多登場したキーワード達も、ちょっと落ち着いて、ふと気がつけば、いずれITシステムのどこかの道具箱に収まって、出番を待つ体になるのかも知れません。

「ものづくり」の世界では、いまやすっかり定着した「独のIndustrie4.0米のIIC、日のIVI」ですが、I4.0が製造業(Manufacturing Industry)の枠を超えて、全産業を横串にしたデータ・スペースでのデータ流通を指向し、IVIはIVIMとしてインプリメンテーション重視の姿勢を示すなど、それぞれ着実な歩みを進めています。

一方、米国のテックジャイアント達は、CNCF(Cloud Native Computing Foundation)を軸に、OSSを基盤としたコンテナ技術(docker/Kubernetes/Istioなど)でクラウドでのデファクトを握り、そのポータビリティ、スケーラビリティ、オンデマンド性を武器に、ローカルなエッジの領域にも攻め込もうとする気配です。

すでに、「ものづくり」も、「製品をつくること」から、「製品を通じて、ユーザーに様々な体験を提供すること」にその意味を変え、「カイゼン」のプロセス自体も、デジタルツインやCPSの登場で様変わりしつつあります。
さらには、業界を越え、異業種異分野とのコラボレーションによるエコシステムの形成こそが価値の創出につながるという認識も広がって、点から線に、メッシュから泡構造にと、その変化は止るところを知りません。

こうした中、「日本のものづくり」が目指すもの・こと・ひとは何か、APSOMが果たすべき役割は何かを、何時に変わらず、いつもにも増して、会場の皆様と共に熱く、静かに語りたいと存じます。皆様の、ふるってのご参加をお待ちいたします。

日時2018年 12月 5日(水) 13:15~17:00 (受付開始13:00~)
場所機械振興会館 地下3階  研修1会議室 [交通アクセス]
人数90名(APSOM会員でなくても参加可能です)
参加費無料(懇親会参加者は2,000円)

 

APSサミット2018プログラム (講演者の敬称略)

司会: 伊藤 昭仁(APSOM戦略企画委員長/シムトップス)

13:00~受付開始
第一部 テーマ 『APSOM2020: -IOT/エッジ/クラウド時代の「ものづくり・ことづくり」-』
13:15-13:301.  開会挨拶
開会ご挨拶
伊藤 昭仁(APSOM戦略企画委員長/シムトップス)
113:30-14:002. 基調講演(30分)
『APSOM2020: テクノロジー、人、そして流れを作るということ』
APSOM理事長/ESD21代表理事/トヨタ社友 黒岩 惠(くろいわ さとし)
休憩(14:00-14:15)
14:15-15:003. 講演1(45分)
『IVIプラットフォームの概要とPSLXへの期待』
IVI理事長/APSOM副理事長 法政大学教授 西岡靖之(にしおか やすゆき)
15:00-16:004. 質疑応答(60分)
『ライトニング・トーク及びディスカッション』
司会:前田智彦(APSOM産業応用委員会幹事) APSOM各委員長(伊藤戦略企画委員長、吉村産業応用委員長、川内教育普及委員長)、佐々木副理事長、前田産業応用委員会幹事、ほかASOMメンバー/会場有志<調整中>
休憩(16:00-16:15)
第二部 『APSOM活動報告』
16:15-16:505. 委員会活動報告及び今後の計画
・産業応用委員会の状況と新たなテーマの提案
質疑応答
16:50-17:006.  閉会挨拶
佐々木宏明(APSOM副理事長/横河ソリューションサービス)
17:00-19:00懇親会
(有志による懇親会の場をご用意しております。懇親会の参加費は2,000円を予定しております)

※講演内容は変更される場合もございます、最新情報はAPSOMホームページでご確認ください。

申し込み方法

APSOMホームページ(https://apsom.org/contact/application.html)よりお申込み下さい。

iHCl2.0 通信アダプタ実装提案公募 要領

2018年2月20日        提案公募(Request for Proposal)のお知らせ
iHCl2.0 通信アダプタ実装の提案を公募します。

 

iHCl2.0 通信アダプタ実装提案公募
(Request for Proposal)要領

 

「iHClインタフェースモジュール仕様書」に基づき通信アダプタを作成いただくにあたり、下記のとおり提案を公募します。

iHCl;inter-Hierarchical Communication Language

 

【提案⼿続きについて】

  1. 提案書の提出
  • 提出期限 2018年3⽉20⽇ 16時必着
  • 提出先 ものづくりAPS推進機構 事務局 ⼭本明⼈
  • 提出の⽅法 電⼦メール
  • 提出先 yamamoto[at]apsom.org
  1. 提案の採否
  • 採否結果を3⽉31⽇までに提案責任者にお知らせいたします。
  1. 本提案依頼に関するお問い合わせ
  • 次のメールアドレスにお願いします。 yamamoto[at]apsom.org
  1. 提供資料の取り扱い
  • 貴社にて廃却してください

 

【提案公募資料】

  1. iHCl2.0通信アダプタ実装提案依頼書(Request for Proposal)
  2. iHClアダプタ要求仕様書
  3. 階層間連携言語(iHCl 2.0)によるメッセージとプロトコル
  4. 検収テスト仕様書_002
  5. 開発委託契約書(案)
  6. 委託契約書「別紙」(案)

補足:(参考資料)

iHCl開発経緯については、以下APSOMホームページ掲載の講演資料をご覧ください。

  1. 『生産システムのための階層間連携言語iHClの提案』(2015年)
    http://apsom.org/events/2015/summit2015/summit2015-kodama.pdf
  2. 『生産システムのための機能間連携言語(iHCl)の規格案』(2016年)
    http://apsom.org/events/2016/summit2016/discussion3-4.pdf
  3. 『階層間連携言語iHCl:ISO-TR16161(案)とレベル2実装評価計画』(2017年)
    http://apsom.org/events/2017/apssummit2017/20171206_6.pdf

以上